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専門家が実施する歯のホワイトニング

今、ホワイトニング効果を掲げたハミガキが数々販売され売れ行きまで壮健であります。広告を見てもモデルの歯が驚くほど綺麗になっている印象があります。1994年に販売され、話題になったアパタイト入りハミガキは、この効果が購入者が望んでいたほどじゃなかったということで近頃は利益が伸びていないみたいです。

 

それでは現在のホワイトニングハミガキは果たして歯が白くなるのでしょうか?実を言うと2003年4月現在、日本においては歯そのものを白くする薬剤(ペルオキサイド)は医療用を除いては認可されていなくて、ハミガキに配合させた商品を医療施設ではないドラッグストアとか薬局なんかで取り扱うことなどできません。

 

今日、ハミガキに含まれている歯を白くする効果が見込める薬剤はキレート剤が中心となっております。キレート剤というのは歯の表面の膜を色素と一緒に分解して洗い流すものになります。そして、前から使われていたカルシウムとかアパタイトは、歯の表面をそれらの結晶を歯に擦り付けることで、汚れとか色素をこそげ取っていたのです。そのキレート剤もしくはカルシウム剤の効果はどちらとも歯の表面に存在する色素を取り除くタイプで、歯そのものを白くすることは叶いません。

 

現在の法令だと歯の表面の色素を洗い流すのみの要するにクリーニング効果でも、ハミガキの効果においては「ホワイトニング」とか「歯を白くする」というような表現を使っても良いこととなっているのです。この点にユーザーの皆さんの取り違いが発生してしまうことになります。どんな人でも「ホワイトニング」「歯を白くする」と記載してあったならば歯そのものが白くなると考えますでしょう。詰まるところ歯の表面に色素がついていない方にとっては全然効き目がないとのことになります。だからこそ「歯を白くするハミガキを日頃から利用しているにもかかわらず効き目がない」といった意見をよく耳にするわけですが、そのクリーニング効果のハミガキは1回だけであっても徹底的に磨けば、日常的に利用する必要性はないといったことになってしまうのです。

 

それに対してサロンで実施するホワイトニングには歯そのものを白くできる「ペルオキサイド」を用いております。そのペルオキサイドは歯の色を作り上げている素材を分解して無色化するのです(歯を溶解させるというのではなく黄色とか茶色などという歯の”色”のみを分解して透明にするのです)。これで歯は透明度を増加させ白くなっていくというわけです。ホワイトニングサロンであればそれにハロゲンランプとかプラズマライト、レーザーというものを照射してそのペルオキサイドを活性化したりして色素を分解する機能を補強するのです。

 

こういったふうに一般で買うことができるものを使用して1人ですることが可能なホワイトニングと、専門家が実施するホワイトニングには効果的に大きな開きがあるのがご承知くださったと思われます。

 

では専門家が実施するホワイトニングの流れを説明しておきましょう。

 

1.カウンセリング:具体的に口内を観察してホワイトニングが可能か否かを見極め、ホワイトニングの方法を決定します。

 

2.ティースクリーニング:ホワイトニングする前に歯の表面の色素を洗浄してホワイトニング剤の染み込みを高めます。

 

3.ホワイトニング:多数のホワイトニングの内から1で決定したホワイトニングを実行します。

 

4.仕上げ:終わりに歯の表面を磨き、フッ化アパタイト(FA)でコーティングを行って終わります。

 

5.メンテナンス:家でのケアの方法を指導します。

 

6.タッチアップホワイトニング:「歯の色がちょっとくすんできたかも」と感じ取ったら早いうちにタッチアップホワイトニング(追加のホワイトニング)を実施します。

 

普通1回〜2回のタッチアップによってホワイトニング完了後の白さに甦らせるということが可能です。

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