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歯にダメージを与えるばかりの「サービス・クリーニング」

歯の表面に付着した色素を除去するクリーニングには原則、保険が効きません。保険診療内で色素を一通り取り除いてもらえる歯科医院も稀にありますが、それは「サービス・クリーニング」と言って歯科医師が歯石を取り除く時にサービスで実施してくれてるわけであります。大抵は、歯石を取り除く機器で歯石と色素を一緒に取り除いた後、1、2種類の研磨剤であらかた磨き上げて終了です。通常、艶出しまでは実施しません。歯石を取り除くのが目的として色素取りはサービスで実施しているわけですが、クリーニングそのものに注ぐ時間はもちろん、短縮されるのです。普通のクリーニングであったら6本15分〜20分(1本約3分)程度費やして入念に実施するのですけど、この「サービス・クリーニング」に掛けられる時間は6本で数分くらいです。

 

「サービス・クリーニング」であっても本当に色素は取れていますが、これはクレンザーで流しを磨いたようなもので、隠れた損傷が残されてしまっています。この外傷の中に色素が入ってしまって、せっせと歯を磨き上げても外傷の中に入り込んだ色素は取れない状態ですから、1ヵ月程でアッという間に色素が際立ってしまう傾向が強いわけです。なので速やかにまたクリーニングをしなければいけない、といった負の連鎖に苛まれてしまうのです。その負の連鎖を絶つには1回ちゃんとしたクリーニングを行なってもらうことが必要不可欠になります。

 

入念なクリーニングだと細かい部分にかけて綺麗にするため、手慣れている専門家であろうとも6本で15分以上は必要になってしまいますが、歯の表面がツルツルとなってそしたら色素がつきづらくなっていくのです。仮に色素がついてしまったとしても普段の歯磨きにより容易に取り除くことができて、3〜6ヵ月に1回くらいのクリーニングで充分になるのです。色素がつきやすい方は1回クリーニングを活用して、表面をツルツルにしてもらったら良いと思います。

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