ホワイトニングの安全性は研究機関でテスト済み

世界中の歯科大学で明らかになっている安全性

歯のホワイトニングに対しては普通、オキシドールが利用されます。別記事でも述べました通り、そのオキシドールは昔から歯肉炎の治療薬という形で使用されていたものであり、この治療の真っ最中に歯が白くなってきているのをたまたま見つけ出し、これを改善したものになります。歯のホワイトニング剤の安全性に関しては各々の製造企業が個々の研究施設に手配して、この安全性を立証しているのです。1つの例としてブライトスマイルシステムの安全性を記載した”Safety Studies”に関して要約を記述します。

 

ブライトスマイル社は1998年、米国歯科医師会(ADA)の”ホワイトニング商品についてのガイドライン”に従ってニュージャージー医科歯科大学及びフォーサイス・インスティテュートといった研究施設にこの安全性の試験を要請した結果として、「電子顕微鏡クラスでホワイトニングにより歯のエナメル質を変質させたりどんな歯の詰め物であろうとも軟化させてしまったりするということはありませんでした」「ホワイトニング直後の口内の硬組織及び軟組織の変質は正常値の限度内でありました」と発表しております。それから、ニューヨーク大学で改めて研究を実施しましたが、そこでも「ホワイトニングというのはエナメル質に無害だ」と発表しております。

 

日本においては昭和大学の保存料ばかりか九州大学、愛知学院大学、新潟大学、明海大学などは多数の大学の歯科研究室で臨床試験が実施されていて、この安全性には実証されています。

 

そして、ペルオキサイドを使ったホワイトニング剤は米国だと1989年にFDA(米国食品医薬品局)の、日本だと1997年には厚生省の許可をもらっていて、公的な保証を受けております。ですが、その研究データからくる安全性は歯科医が扱う専門家向けに限定されます。

 

米国の薬局で販売されているものの中に化粧品扱いであるものがあって、一般人であろうとも買えるものもあるのですが、この有効性とか安全性に対して疑問が見られる製品も存在します。何年か前に一般のホワイトニング剤で歯が溶けてしまって裁判沙汰に発展してしまったということが米国であったのです。やっぱり米国の市場で出回っている薬剤だったとしてもこの利用にあたっては専門的な調査と助言が必須です。

 

今日国内では米国の薬局で買える製品も含め、ホワイトニング剤を無免許で扱うことは不可能ですが、専門家が実行するからには、この安全性は実証されているのです。

 

今では専門家が実施する歯のホワイトニングは安全であるか否かの論議を上回って、虫歯とか歯周病の予防を兼ねた最新の科学技術ということで発展してきています。